※1.風邪症状、コロナウイルスを疑う症状の方は、医療機関に相談し指示に従ってください。
※2.現在、既に病気の治療を開始されている方やお薬が処方されている方は、自己判断せずに主治医に相談してください。
外出自粛の中、コロナウイルス対策で医療機関への受診も安易に出来ないような状況になっています。そこで、既に始まっていたオンライン診療も、再診に限りから初診でも利用できるようになりました
このような中、病院に受診するほどではなく、もう少し自分でできることはないかしら?と思う方へのアドバイスをしたいと考えました。
セルフメディケーションって何?
自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることです。
「自分の心身の主人(あるじ)は、自分自身です」
自分の健康、生命は、自分自身のものです。身体の不調を感じた時には、自分で責任を持って原因を考えます。最近の健康診断・人間ドックなどで異常がなく不調も軽い場合は原因に思い当たることがないが考えます 生活習慣を見直してみる。改善の余地があれば、実践してみる 街の薬局で薬剤師に相談し、必要があれば市販薬を利用してみる 薬剤師からすぐに受診のアドバイスがあったり場合、市販薬では軽快しない場合は受診健康診断結果なども持参の上、医師に相談します 注意) セルフメディケーションは、誰のアドバイスも取り入れずに、自分勝手に、自己流で健康維持に努めましょう、という意味ではありません 健康維持を目的とした正しい情報を生活に取り入れて生かしていくことです。自分の健康・不調を理解し、適切な行動(街の薬局を利用したり、病院受診のタイミングを考える)ができるようになることです
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日頃から健康を意識し、適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠・休息を心がけ、体調管理(体温・体重、健康診断受診等)を継続します
健康の維持、生活習慣病等の予防や改善・重症化の予防、ひいては健康寿命を伸ばすことになります
※生活習慣病
生活習慣(食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣)が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称です。(以前は「成人病』と呼ばれていましたが、成人でなくても発症すること、生活習慣と深く関わるため1996年に名称が変更となりました)
※健康寿命
WHOが提唱した新しい指標で、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間のことです
日本では、寝たきり期間が欧米各国に比べて長く6年以上にわたります
主な生活習慣病
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