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緩和ケア基礎セミナー参加

本日は、月1回の日曜の宿当直勤務に朝から入りました


滅多に病棟からは呼ばれない慢性期病院ですが、、、、


今日は勤務開始から 2件の報告があり

病棟に診察に行きました


いずれも幸いに重症ではなく

経過観察をしています


さて、診察のために途中退出をしましたが

医局で、朝からzoomでセミナーに参加していました


日本緩和医療学会主催

緩和ケア基礎セミナー


普段、訪問診療で実践している内容ですが

看護師さんの立場から

系統だって

前線の

情報を聴くことができました


大病院と違って

訪問診療になると、他を見る機会、知る機会が限られてきます


オンライン参加で約300人

チャットを使った質問も活発で

多くの体験や日々の医療者としての悩みの共有ができました

また、解決のヒントもありました


反面教師のロールプレイもあり

ヒトは失敗からの学びも多いと感じました

知らずに自分もやってしまっているかも?の反省、、、


人は他人のことは、よく見える、、、


まだまだ、日本の緩和医療は欧米の知識導入が中心です


私が医師になった30年前


アルフォンス・デーケン先生が

キューブラー・ロス

を教えてくれた

死の倫理


あの頃、日本には

まだ緩和ケアもホスピスもなかった、、、


30年か、、、、、


始めの15年、外科医

漢方に出会って15年


この後の15年

どうしたいか?


今日の緩和ケアの中にも

入浴やシャワー浴で温めると痛みが緩和される

欧米で報告されたとのこと


急性期の痛みは冷やすといいけど

慢性期の痛みは温めると緩和されると、、、


昔から漢方では言ってるんだけどね、、、

どうやって伝えるか?

どうやって西洋医学と擦り合わせていっこうか、、、


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