エヘン虫と漢方薬

更新日:7月13日

みなさんのご家族には、エヘン虫を飼っている人はいませんか?


先日、フッと主人と付き合い始めの頃のことを思い出しました。

20年程前のことです。

いい人なんですが、ドライブの時などに彼のクセ、咳払いが気になりました。

将来、一緒になったら、このエヘン虫も一緒についてくるのかしら?と、、、、、

その頃、漢方医学を学び始め、

梅核気(梅干しの種が喉につかえた感じ)

咽中炙肉(喉に炙った肉がつかえた感じ)

という言葉を覚えました。


気滞を示す表現です。


喉のつかえ感を訴えて、耳鼻科や胃腸科を行ったり来たり、内視鏡で喉や食道の検査を繰り返す人がいます。


そんな方が漢方外来を受診したら、「半夏厚朴湯」という漢方薬を処方することが多いです。

ストレスを自覚している人、ストレスがあるのに自覚できていない人、、、、

喉に痰が絡んでいるような気がして一生懸命、咳払いで取り除こうとします。

でも実際には(見える、形のある)痰は存在しないことが多く、空咳です。


私は当時、今の主人に説明し、「半夏厚朴湯」を飲んでもらいました。

彼の場合は、その後会社でのストレス(私にではなく)を自覚し、その後エヘン虫(咳払い)は消えました。


今となっては、そんなこともあったなあ?

あれでエヘン虫がいなくならなければ、今日彼は私の横にはいなかったかもしれない、、、、、、

なんて思い出しました。


時折、電車の中でも「半夏厚朴湯」をおすすめしたいサラリーマンをお見かけすることがあります。


みなさまのご家庭ではどうでしょうか?

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