誕生日を迎えて思うこと ~命の尊さと感謝の気持ち~
- kampokisshokawasak
- 7月23日
- 読了時間: 3分

先日、誕生日を迎えました。
誕生日というと、遼寧中医薬科大学日本校に通学していた時の、ある中国人講師の言葉を思い出します。
「誕生日前は、エネルギーが一番低下した危険な状態で、誕生日を迎えると、そこを無事通過できたことを祝う」という考え方があるとのこと。
確かにニュースでも、「もうすぐ何歳を迎える前だったのに…」と惜しむ知らせが入ることがあります。
私の年齢になると、祝ってもらうというよりは、産んでくれた親に感謝の念を持つ日と考えることもあります。
## 人生をRPGのように考えると
今までの人生が幸福だったかは別として、生きることは課題の連続です。RPGのように考えれば、このゲームへの参加は、今年6月に揃って七回忌を迎えた両親がいなければ始まらなかったものでした。
その二人が、私の名前を決めるのに産土神神社に願いました。
毎年、その神社からは私の誕生日当日、毎朝行っている日供祭(朝拝)の中で名前を読み上げてくださっているとの知らせをもらっていました。
産土神神社での特別な体験
前日になり参加できそうだったので、神社に連絡して当日を迎えました。
一人の神官が日供祭を行う中、私たちの後ろで宮司自ら、祭りの所作を一つ一つ解説してくださいました。
奏上の中では、各地の災害からの復興、日本そして世界の平和を祈念されていました。
このような祭りが、日本中の神社で行われています。
以前、公共放送で前の天皇の毎朝のドキュメントが紹介されていました。寒い日も、暑い日も執り行われています。
それが、日本の一つの姿なのです。
今年の誕生日前後の貴重な体験
今年の誕生日前後は、私にとって嬉しく、貴重なことが続きました。
**三輪山セミナーInTokyo**にて、古事記、日本書紀から日本の歴史や精神哲学を学ぶ機会を得ました。
亡き両親に代わって、50年前の私の少女期を知る同級生のお母様との会食もありました。
そして、私が卒業した中学高校で医師(女医)になった者だけで集まる初の試みに参加しました。100年の歴史がある学校なので、私より上の学年の参加を期待したのですが、集まった100人のうち、自分が上から10人目くらいに名前があり、複雑な気持ちでした。
しかし、かつて同じ制服に身を包んだ同級生、後輩たちが楽しそうに語らう姿を眺めるのは、幸せを感じるひとときでした。
## 時間と歴史の流れを感じて
神社での経験、少女時代にタイムスリップするような出来事…
時間、歴史、伝統が作られていく複数の流れを短時間に体験したような、今年の誕生日前後の体験でした。
漢方吉祥(Kampo Kissho)本格始動のお知らせ
さて、私が主催する「漢方吉祥(Kampo Kissho)」も本格的に動き始めました。
改めて、ホームページやインスタグラムをご覧いただき、応援していただければ幸いです。
特に、3つの活動が動き始めました:
①気軽に疑問質問ができるお話会
グループ形式なので、他の方とのシェアになります
②本格的に漢方のことを学んでみたい方へのテーマ別セミナー
③オンライン健康相談
詳細はホームページをご確認ください
お問い合わせ先
いずれの活動についても、詳細はホームページやインスタグラムをご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。
インスタグラム: @kampo_kissho
ホームページ: kampokissho.jp(3番目のMはミラノのM)




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